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かかとの痛み、シーバー病(かかとの成長痛) について
小学生くらいの成長期のお子さんがかかとの痛みを訴えた場合はシーバー病(かかとの成長痛)の可能性が高い様です。
シーバー病とは、踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)とも呼ばれており、足のかかとの成長痛なのです。
オスグットは膝の成長痛で太ももの筋肉が骨の成長について行けていない状態で痛みを感じますが、シーバー病(かかとの成長痛) はふくらはぎの筋肉が骨の成長についていけない状態でかかとに痛みを感じます。
○シーバー病(かかとの成長痛)の原因
成長期の子供のかかとの骨の先端には、骨が成長する骨端成長板と呼ばれる組織があります。
この骨端成長板により足の骨が成長して行くのですが、大人になると骨端成長板は薄くなりわずかな骨端線だけになります。
骨端線のある部分から縦横行に骨は成長していきますが、この骨端線部分の組織は柔らかい軟骨組織で出来ているのです。
成長期の子供がバスケットボールやバレーボールなどのようにジャンプを繰り返したりしてかかとの部分に大きな衝撃を繰り返し与えると骨端線部分の柔らかい軟骨組織は痛んだり、先端部分が傷ついたりしてしまうことがあります。
また、硬いアスファルトの道を走り続けたり、靴のクッションが悪く衝撃が伝わりやすい場合などにもシーバー病を発症することがあります。
骨の成長期だからこそ発症するのがシーバー病で成長期特有の症状と言えるでしょう。
○シーバー病(かかとの成長痛)の治療法
シーバー病(かかとの成長痛)の痛みは長期的になりやすく、治ったと思っても運動を始めるとかかとの痛みが再発する事もあります。
治療としては安静が一番になり、痛みが強い場合は炎症を起こしている事になりますので冷やしたりしながら患部の炎症が治まるまで安静にしている方がよいのです。
安静にしていて、痛みが引いたからといって、激しい運動を再開すると再発の恐れがありますので、徐々に運動を再開すると良いでしょう。
もし再発を繰り返しているようでしたら、1週間程度は運動を禁止した方が良いでしょう。
○シーバー病(かかとの成長痛)のリハビリ
治療期間中運動を禁止すると筋力はどんどん衰えてきてシーバー病になる前の筋力に戻すのは大変になります。
しかし痛みのある部分は炎症がありますので安静にして、上半身の筋力トレーニングを行ったり、足の関節周りやアキレス腱の柔軟を高めるリハビリが有効になりります。
また、かかとへの負担を軽減する為の装具も利用すると良いでしょう。
スポーツ店などで売っている靴のインソールなおで衝撃緩衝材が入っているのもありますので利用すると良いでしょう。
スポーツに復帰した後はかかとへの衝撃を和らげる「ヒールパット」を利用し再発を防ぐようにしましょう。
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